古典読書会開催の青写真

副業として、世界の古典を読む読書会を開きたいと考えている。古典を読む目的は、日本国語を読解する能力の開発にある。地元で副業関連のワークショップがあるということを知り、早速参加して自らの意思を公表し、読書会開催のヒントを得た。私のテーブルに集まってくれた方々のコメントから、営利を目的とする会は警戒されること、何がしたいかについてのビジョンがはっきりしない会には人が集まりにくいこと、先ずは賛同してくれる仲間を募ること、そのためには活動を粘り強く継続する必要があること、一度断られたからといって直ぐに諦める必要はないということ、を掴んだ。ブログを書き続けるというのは、活動を粘り強く継続する必要に気付かされたことに基づく試みである。読解対象とする古典は、イマヌエル・カントの『純粋理性批判』や、マックス・ヴェーバーの『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』、松尾芭蕉の『おくのほそ道』等を想定している。参集者のアドバイスの中には、もっと軽い読物から始めてみては如何、という至極尤もな意見もみられ、岩波新書の青版くらいまで水準を下げてみても良いかと考えている。継続は力なり。努力したい。